星の導き」 マタイ2:1~2、9~11


東方の博士たちは東の自分の国でメシヤが誕生したことを知らせた星を見て出発して

2年もかかって幼子イエス様がいる家に訪ねて来たことを悟らなければなりません。

(マタイ2:2節、7節、16節)

メシヤがベツレヘムで生まれた時は御使いの知らせによって野宿の羊飼いたちが訪ねて

行って拝みました。母マリヤのきよめの期間が終わって、神殿に行ってからヨセフの家に

帰って、約2才の時、東方の博士たちが星に導かれて家に訪ねて来たのです。その後、

エジプトに下りて行き、ヘロデ王が死んでからナザレの家に戻りました。

イエス様の生涯はすべて聖書の預言を成就するためであったことが特にマタイ2章で分かります。ここで、東方の博士たちを導いた星は終わりの時、忠実な主のしもべたちを意味します(黙120)。東方の博士たちが星の導きを受けて初臨のメシヤに会ったことは終わりの時も再臨のメシヤに会うように導く星(忠実な主のしもべ)の導きを受ける聖徒たちが花嫁用意をして携挙して主イエスに会うことを暗示します。東方の博士たちは最高の信仰を持っていることが分かります。それは彼らが東の果ての方の異邦の地に隠された選民であるヨクタンの子孫であるからです(創10章)。東方の博士たちは私たちの先祖であることを悟らなければなりません。私たちはイエス様が再臨のメシヤであることをイスラエルに知らせる使命が残っています。