「心が離れたヒゼキヤ」　【Ⅱ列王20:12～18】

　ヒゼキヤ王はバビロンの使者が見舞いに来た時、どうして王宮の宝物をすべて

彼らに見せたのか?? なぜ、それが罪となったのか??

ヒゼキヤはイスラエルの神を頼らずにバビロンと同盟を結んでアッシリヤを退け

ようとする行動をしたからです。使節団に良い同盟になれることを見せるためだった

のです。しかし、むしろ、バビロンが攻めて来てすべての宝物を奪って行ってしまいました。

ヒゼキヤは人生の最後に本当に愚かな行動をしてしまいました。その答えはⅡ歴代32：31

に出でいます。　「バビロンのつかさたちが彼のもとに代言者を遣わし、この地に示された

しるしについて説明を求めたとき、神は彼を試みて、その心にあることをことごとく知るため

に彼を捨て置かれた。」

初めはヒゼキヤ王が主と共に歩んだが、後には心がイスラエルの神から離れたので、

ヒゼキヤの心にあるものをさらけ出すために、主は彼が自分の心の思うままに行動する

ように捨て置かれたという意味です。

南ユダの王が主を頼らずに人間の考えで行動したことは大きな傲慢と高慢の罪である

ことを悟らなければなりません。

ローマ1：28　「また、彼らが神を知ろうとしたがらないので、神は彼らを良くない思いに

　　　　　　　　　引き渡され、そのため彼らは、してはならないことをするようになりました。」

私たちも高慢になって自分の肉の考えで行動しないように、小さいことも主に祈り、聖霊様

の感動に従う訓練をして、大人の信仰を持つように努力しましょう！



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