「愛するなら、従順する」(ヨハネ15:13~15)
13 人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛は
だれも持っていません。
14 わたしがあなたがたに命じることをあなたがたが行なうなら、
あなたがたはわたしの友です。
15 わたしはもはや、あなたがたをしもべとは呼びません。
しもべは主人のすることを知らないからです。
わたしはあなたがたを友と呼びました。なぜなら父から聞いた
ことをみな、あなたがたに知らせたからです。”
私たちは従順のテストを受けているということを悟らなければなりません。
従順のテストに合格するとき、あなたがたはしもべではなく、わたしの友に
なるとイエス様は言われたことを悟らなければなりません。
イエス様はもうすぐ友のためにご自身のいのちを捨てる一番大きい愛を
行なうことを暗示したみことばです。
ですから、しもべのレベルではなく、イエス様の友のレベルになるためには
みことばに従順するテストに合格しなければなりません。
イエス様を愛する心一つのために最後まで従順のテストに合格することが
できます。このように愛の故に従順のテストに合格した者を友のレベルに
引き上げて下さるというメッセージです。
こういう意味を読み取れずに15節でイエス様がしもべではなく、友と呼んで
下さったのに、なぜ、しもべという言葉をよく使うのかと質問する方がいます。
従順のテストに合格したとき、友です。愛は従順を生み出します。
ですから、わたしを愛する者は私の戒めを守ると言われたのです。
(ヨハネ14:15、15:10)
ここで守ることは従順することです。従順のテストに合格する者が友です。